『今際の国のアリス』感想コメント feat. 尾上松也、梶 裕貴、片桐仁、粗品、山崎貴 – Netflix

『今際の国のアリス』への各界からの感想コメントを紹介。

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』独占配信中。
http://www.netflix.com/aliceinborderland

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(フルコメント)

尾上松也|歌舞伎俳優
物語は渋谷から始まります。ドラマの中で象徴になっています。
オープニングから間もなく、渋谷に誰も人が居ないシーンになります。
今までの私達ならば、ドラマや映画の世界の話であり他人事として観ていたかもしれません。
しかしながら、私達は実際に街から人々が消える光景を目の当たりにしました。
ですから渋谷が無人になっているシーンは、恐怖とリアリティをとても身近に感じるシーンでした。
そしてこの世界は、ゲームによって支配され生き残る為に周りを犠牲にして生きていく。
現実の世界か異世界か、それすらもわからない状態で日々生き延びる。
呼吸をする事を忘れるくらいの緊迫感と衝撃の連続。生きることや人間とはなんなのか自分が同じ状況ならどうするか、考えさせられます。
こんな時だからこそ今を一緒に生きている皆に観て欲しい。そんな作品です。観なきゃ損します!

梶 裕貴|声優
続きが気になって仕方がない!第一話を再生したきり止められず、あっという間に全話観てしまいました。
主人公・アリスだけではなく、他の登場人物にもしっかりと背景が描かれているので、
迫力あるエンタメ作品としてだけではなく、魅力的な人間ドラマとしても楽しませていただきました。
極限状況下において「自分だったらどんな判断をするか?」「何を信じるのか?」を想像しながらご覧いただくと、きっと、より深く作品世界に没入できるのかなと思います。

片桐仁|俳優/彫刻家
冒頭からの「何が起こったんだ!?」という展開に、度肝を抜かれました。
“無人になった東京“は、奇しくもコロナ後の目で見ると、生々しく感じられて恐ろしかったです。
これ当然、シーズン2ありますよね?お願いしますよー!

粗品|お笑い芸人
見ながらずっと口開いてました。上品な狂気を見た。
終着点は勿論気になるし、主人公が救われて欲しいと思う、でもその過程をずっと見ていたい気もする。
この不快で不気味でふざけていて気味の悪い「げぇむ」がなぜかずっと見てられる。
ただのデスゲームには無い各々の人間の背景が、視聴者の周りの環境にも絶対リンクしていて、いてもたってもいられなくなる。
引き込まれっぱなしの全8話の配分が良くて、僕の一夜が消えた。
渋谷から人が消えている様子は圧巻で、デカダンスに胸騒ぎを覚える。映像作品としてのクオリティも高い。
重い名言、秀逸な絶望、一流のアクション、納得する理。何度も心臓を素手で鷲掴みされた。
M-1グランプリとR-1ぐらんぷりを優勝した自分の生き方は、まだまだ怠惰だ。

山崎貴|映画監督
まず最初の渋谷で呆然としてしまう。撮影不可能なはずなのに、すさまじいリアリティで画面の中で存在するスクランブル交差点。
その入り口のリアリティがすべての物語を内包してしまうので、あらゆる出来事がビリビリと轟音を立てて身に迫ってくる。
そこからはもう呼吸を忘れるほどの緊張感の連続だ。物語は全く容赦ない。
本当に全くもって容赦なく僕らの心をえぐってくる。あんなことやこんなことや、え、こんなタイミングであの人が?一秒たりとも安心できない。
げぇむの境界と同じように一度そこに入ったらすべて見終わるまでそこからは絶対に脱出できなくなる。
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