https://www.youtube.com/watch?v=hGpL-bW976Q
「大学知財群活用プラットフォーム(PUiP) 新技術説明会」(2018年1月23日開催)にて発表。https://shingi.jst.go.jp/list/chizaigun/2017_chizaigun.html
【新技術の概要】
オリンピックで活用可能なセキュリティー技術(全ての磁気カードを鍵として、物理鍵やフロント業務が不要となる暗号データー処理方法、衣服特徴を用いた人物検索システム)のご紹介、及び人間の安全性を高める技術(生理情報をきめ細かく一括管理し、熱中症の発症リスクを個人単位で管理可能となる技術、新たなコンセプトの紫外線吸収剤)のご紹介
【従来技術・競合技術との比較】
2020年夏開催の東京オリンピックを控え、安全・安心な開催に役立つと思われる新規技術(熱中症対策技術、UVA対策技術、人物検索技術、暗号処理技術)をご紹介します。
【新技術の特徴】
・カード番号等の個人情報を確実、高速に処理可能であり、また高い安全性を担保できる暗号処理システム
・外気の影響を受けにくい鼓膜温を連続的且つ正確に測定し、熱中症の発症リスクを遠隔でリアルタイム管理可能
・身体方向を推定し、且つ照明環境の影響を低減させた上で、色、模様といった衣服特徴を用いて人物検索を行う
・長波長までのUVAを吸収可能であり、またUVA吸収性に優れた皮膚外用剤への展開も可能な化合物の提案
【想定される用途】
・オリンピックに於ける警備やボランティア等に従事する人の熱中症リスク管理
・人物の検出、検索、認識、認証
・紫外線吸収剤(サンスクリーン)、紫外線を通さないフィルターや光学素子