コロナ禍でのコンサートのあり方を模索する《__する音楽会》。
https://readyfor.jp/projects/vol4
公演までのプロジェクトメンバーの”試行錯誤”をダイジェストムービーでご紹介します。
エピソード2:《諮問する音楽会》(6月中旬、Zoom会議)
*音楽会の正式タイトルは、公演当日に決定いたします!
(公演日時)
2020年10月13日(月)19:00
東京芸術劇場 コンサートホール
<「落合陽一×日本フィルハーモニー交響楽団プロジェクト」について>
『落合陽一×日本フィル』プロジェクトは、「テクノロジーによってオーケストラを再構築する」というテーマのもと、2018年から過去3回にわたって音楽会を開催してきました。聴覚障害のある方も一緒に音楽を感じて楽しめる「耳で聴かない音楽会」などを通して、オーケストラの新たな魅力と価値を広げてきましたが、今年は、コロナ禍におけるオーケストラのあり方を模索し、オンライン鑑賞の新しい魅力を探る音楽会を急遽開催します。
「密を避ける」という今の状況は、演奏会のスタイルのあり方を私たちに突きつけました。《__する音楽会》という公演名には、当初計画していた音楽会が新型コロナウイルスによって白紙となった様子、そして、そこから新しい演奏会を模索する「試行錯誤」への覚悟が込められています。
《__する音楽会》は、オンライン観賞を劇場観賞の単なる代替手段ではなく、オンラインにしかできない新しい鑑賞体験を提供します。ライブでのオーケストラの「響き」と「らしさ」を保ちつつ、会場とオンライン配信とで、同じコンサートを「まったく別の体験」としてお楽しみ頂く予定です。「新しい公演の生まれる場」と「オンライン上に生み出された音楽会」のどちらを選んで鑑賞頂くかはお客様次第です。東京芸術劇場コンサートホールでの鑑賞券も、ソーシャルディスタンスを充分保てる限定数でご用意しますが、会場でご覧になった方も、ぜひ後日オンライン配信のアーカイブを観賞いただき、それぞれを比較して味わっていただけましたら幸いです。
コロナ禍の音楽会のあり方を模索する《__する音楽会》。そのタイトルの空白に、ぜひみなさまの考えを巡らせてみてください。そして、生まれ変わった「赤子」のようなオーケストラ演奏会を目撃しませんか。
9月30日まで<クラウドファンディング>
https://readyfor.jp/projects/vol4
公演情報 チケット購入はこちらから
https://japanphil.or.jp/concert/24296