#StayHome and Know #WithMe パニックにならず、冷静に適切な情報を知ろう!
こんにちはキノコ意匠です。
当チャンネルでは、ドイツやベルリンの社会や観光・語学の情報を紹介していますが、
こちらのシリーズでは、「パニックにならず、冷静に適切な情報を知ろう!」をテーマに新型コロナウイルスの感染拡大により、スピーディーに変わっていくドイツの社会、そしてベルリンの様子を毎日記録していきたいと思います。
もし関心をお持ちいただきましたらチャンネル登録をぜひよろしくお願いいたします。
6月8日(月)の今回は以下を記録します。
1.ドイツ国内の現状の数字
2. ドイツとベルリンのできごと
3.その他気になったトピックス
今日のハイライトは、
15,000人による人種差別抗議のサイレントデモ
ベルリンの夜の飲み屋の現状とは?
です。
ドイツの公的機関・複数のメディアをソースに、原則データの確認ができる情報をピックアップしています。
また自分が撮影した一次情報については全てベルリンかつ自分の住んでいる地域の限られた行動範囲でのみの情報です。
1. ドイツ国内の現状の数字
■ロベルトコッホインスティテュート(以降 RKI)の報告
https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Fallzahlen.html
陽性判明者数 184,193名(+214)
死者数 8,674名(+6)
回復者数 169,600名(+400)
6月8日午前に取得されたデータです。
再生産数ですが、4日平均の値を比較した数値と、7日平均の値を比較した数値のそれぞれをお伝えしますと、
4日平均で比較した場合
R=1.05(変動範囲 0.83~1.34)
7日平均で比較した場合
R=0.92(変動範囲 0.81~1.05)
ということで、10人の感染者が次に9〜11人に感染させるリスクがあるということになります。
そのほかの指標
直近7日間の住民10万人あたりの陽性判明者数は2.5人
陽性判明者のうち死亡者の割合は4.7%
参照元:https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Situationsberichte/2020-06-07-de.pdf?__blob=publicationFile
2.ドイツとベルリンのできごと
15,000人による人種差別抗議のサイレントデモの様子
先週土曜日ベルリンのアレクサンダー広場というところに15,000人ほどが集まり人種差別に抗議、8分46秒の沈黙があった以外はサイレントではなかったとこちらの記者は伝えています。
オラフ・ズンダーマイヤーさんのツイッターアカウントから現地の様子が動画と画像でツイートされていたので参照したいと思います。
人出がものすごく多いことが見て取れます。
元々1500人規模のデモであると登録されていましたが、最終的にはその10倍規模と見積もられているそうです。
これまでのデモにあった様子と比べマスク着用義務を守っている人は多い印象ですが、密集度がとても高いことがわかります。
ちなみにこちらに際して93人が逮捕され、28人の警察官が軽傷を負ったそうです。
この記者は別のツイートで、アンティファを含む200人ほどが行った自転車パレードがおこなわれていたことも報告しています。
フラッグが見えますね。
こちらに対し
「右翼のナチに対して左翼のナチの構図だ」とコメントを返しているユーザーもいました。
動画と画像:Twitter@O_Sundermeyer
参照元:
1315 #Antifa mit 200 TN bei Fahrradkorso durch Mitte unterwegs #b0606 #BlackLivesMatterBerlin pic.twitter.com/E2feXSZDv0
— Olaf Sundermeyer (@O_Sundermeyer) June 6, 2020
8 min 46 sec Silence for #GeorgeFlyod on #Alexanderplatz #Berlin at #BlackLivesMatter #BlackLivesMatterDE #b0606 @rbb24 pic.twitter.com/ekkx1L4duo
— Olaf Sundermeyer (@O_Sundermeyer) June 6, 2020
https://www.morgenpost.de/berlin/article229263850/Coronavirus-Berlin-News-aktuell-Covid-19-Zahlen-Faelle-Corona-Ampel-R-Wert-Ticker.html
https://www.rbb24.de/politik/beitrag/2020/06/berlin-silent-demonstration-alexanderplatz-rassismus-jugend.html
緩和開け、飲食店とお客さんの様子
2ヶ月ほどの開店制限の後、やっとバーも含むお店が開店できるようになったものの、状況は良くないようで、とある記事では売り上げは例年と比べても3分の1程で止まっているいうことです。
対人距離を開けるための席数の減少と、衛生措置にかかる設備投資と人件費から、利益が期待できる状況ではないというのが実情ということす。
前回動画で紹介した家賃のモラトリアム支払い期間が6月末までなのですが、この状況が続けばどだい健全経営を続けられるとは考えられないですね。
もう年内家賃補助を入れるとかしないと
先週の金曜にワルシャワシュトラーセの方に飲みに行ったのですが、どの店もちゃんと23時にはお店を閉めていました。
そのため追い出された飲み足りない勢が店の前に溢れ出していて、そのまま外で飲み出す始末なわけです。
わたしも元々「初夏から始めるパーク飲み」って勝手に言ってる公園でビール飲むのとか大好きなんですが、ベルリンの人はそれを超えてきましたね。
大きめに音楽を鳴らし始めて、そこでみんなで踊り出すという
参照元:
https://www.morgenpost.de/berlin/article229271186/Berlins-Bars-haben-geoeffent-doch-die-Besucher-fehlen.html
3.そのほか
気になったトピックスなのですが、今のこの状況下で消防団では対話型のEトレーニングというのを行っているようです。
ただビデオを見てやるのではなくてファイトフィットオンライン形式なんですが、今後もその様式を対面イベントと組み合わせる形で座組みをしていこうとしている見たいで、これはどのトレーニング業界にも存そうだなと思いました
トレーニングマシンとかを自宅でおける環境にあればまあそのまま自宅がジムになる
都心部からべつの地域への移住者が増えてそう言ったマシンもおけるような広さのところに引っ越せばできちゃう
参照元:
https://www.berlin.de/aktuelles/brandenburg/6194813-5173360-corona-maerkische-feuerwehren-setzen-auf.html
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