来年の東京オリンピック・パラリンピックでボート・カヌー競技の会場となる施設が完成し、15日に報道陣に公開されました。 「海の森水上競技場」は東京湾の運河に作られたオリンピック後にも使われる施設で、東京都が約308億円をかけて整備しました。コースは2000メートルあり、ボートは8レーン、カヌーは9レーンが使えるアジア有数の競技施設です。コース内には波を消す装置が整備され、両端に作られた締切堤によって水位を一定に保つことができます。東京大会のボート・カヌー会場を巡っては宮城県などに整備する案が浮上し、工事が一時、中断していました。
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