小学校で騎馬隊が見守り開始 東京・府中市

東京・府中市の小学校に警視庁の騎馬隊が登場し、子どもたちの見守りを始めました。

 入学式を迎えた市立府中第八小学校の前に現れたのは、近くの東京競馬場に拠点のある警視庁騎馬隊の馬と隊員です。見慣れない馬の登場に、子どもたちは「かわいかった」「すごくかわいいお馬さんでした」と話していました。

 騎馬隊は以前、世田谷区の馬事公苑に拠点を置いていましたが、馬事公苑が東京オリンピック・パラリンピックの馬術競技の会場となるため、2017年に一時的に東京競馬場へと移転してきました。それまで50年もの間、世田谷区の通学路で子どもたちを見守っていて、府中でも馬が環境に慣れたため、伝統の見守り活動を再開しました。

 騎馬隊が世田谷区に戻るのは2022年の予定で、それまで府中市の子どもを見守っていきます。

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