1. 新型コロナウイルス感染症勉強会の様子を公開いたします。
現在流行中の新型コロナウイルス感染症ですが、
1月に発出された緊急事態宣言も2月に入ると感染者数減少に伴い、
各地で緊急事態宣言は解除されました。
しかし、再び、新規感染者数は増加の一途をたどっています。
何としても避けたいシナリオである変異株の流行拡大ですが、
そのスピードに感染力の強さを実感します。
共和バンドでは、昨夏より教育制度に取り組み、
現在まとめの段階に入りました。
次のテーマは、新型コロナウイルス感染症対策です。
グローバル化、多様化を認め合う時代に必要な「共通善」
そこから立ち上がる政策を立案するシンクタンクとして、
早急に取り組む必要があります。
最初の勉強会の講師として感染症専門家でおられる
岩田健太郎先生をお招きいたしました。
岩田先生は、臨床の専門家として一貫して
新型コロナウイルスの抑え込みを主張されています。
政治のリーダーシップのもと明確なビジョンを示し
具体的なプラクティスを積むことを求め発信もされています。
まずは新型コロナウイルス感染症について
今知っておくべき正しい情報について知り、
さらに、政治に求められるビジョンとプラクティスについて
考えていきたいと思います
臨床家の岩田先生から、マクロにミクロに忌憚ないお話を伺います。
最初の20分間で岩田健太郎氏から、
正しい知識についてお話しいただき、
その後、どのように政策に生かしていくかという視点で
鳩山友紀夫氏・首藤信彦氏を交えて
ディスカッションを行いました。
【岩田健太郎先生プロフィール】
神戸大学教授/神戸大学病院感染症内科診療科長
英国で感染症学修士取得、医学博士
アメリカ感染症専門医、
日本感染症学会認定感染症専門医、
米国感染症学会フェロー