あの日の事を 思い出すわ
彼を Tokyo駅に置いてきたの
SterBacks Caffeの西のね
私達は 16歳だったわ
彼の事が大好きで それは本心だった
でも 私はIDOL 行かなきゃいけない
だって 分かってたから
タイトなスケジュールで毎回疲れて 逢えない
レッスンのスケジュールが しんどくて もう無理
でも 8月の ある夏の日曜日の夜
ANAのエグゼクティブシート座席に深々と座る私達
周りの明りがすべて暗くなり
音楽と機械で作られた 銀幕の世界
それが 私を映画スターのように スクリーン側へと誘うの
それらのシーンの中で生きるようにって
私は 一文無しだけど
新幹線に飛び乗って ここまで来た
勇敢ともいえるし 正気ではないともいえる
まあ 行く末を 見守るしかないよ
だってきっと あの退屈な町で
いつの日か 彼は座席に座って 明りが暗くなり
私の顔を目にするの そして思いを巡らすのよ
彼の知っている私の事を
欅坂という困難の丘を登って
センターを目指して
IDOLとしての 輝く光を追い求めるんだ
ダンスの レッスンが辛くて 落ち込むことがあっても
フェニックスのように 再び 立ち上がれるさ
だって 必ず朝はめぐってきて
また新しい一日が始まるんだから
いつも 聞こえるんだ
ここでは リズムが響いていて
止むことはない
音楽は SHOのバラードが流れていて
先輩たちが残したものだけど
SHOの歌は言うんだ「欅坂で成功したければ もっと強く願え」って
だから 扉をたたき続けるんだ
欅坂46のオーディションの結果が「ノー」でも
お金が底を尽きそうだとしても
埃をかぶったマイクとLEDネオンの光
それがあればいい
いつの日か SHOの歌を歌って
小さな町の子供達が聴きにやってくる
そう考えるだけで どこまでも進めるんだ
欅坂という困難の丘を登って
センターを目指して
輝く光を追い求めるんだ
レッスンが厳しくて 落ち込むことがあっても
またフェニックスのように立ち上がれるさ
だって 必ず朝はめぐってきて
また新しい一日が始まるんだから
落ち込むことがあっても
必ず朝はめぐってきて
また新しい日が始まる
新しい日が始まった
また新しい日が始まる
また新しい日が始まる
僕を見ながら笑う君を思うと力がわいてくる
僕はどこにいても
すべて君のもの 全ての財産を君ににささげます
いつだって僕が君のそばで
エンジェルみたいに君を守りたい