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野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が２月７日、楽天イーグルスのキャンプ地沖縄県久米島を訪れ、候補選手たちを視察しました。
午前１０時、視察のため楽天の久米島キャンプに姿を見せた稲葉監督。
その狙いはもちろん、東京オリンピック日本代表選手の選考です。
稲葉監督はまず野手陣の守備練習を視察。
その後ブルペンでは涌井投手や辛島投手のピッチングを熱心に見つめていました。
室内練習場では岸投手や則本投手など代表候補と挨拶を交わした稲葉監督。
先発に転向する松井裕樹投手には激励の言葉を送っていました。
侍ジャパン 稲葉篤紀 監督
「頑張れよ。しっかり見ているから。ケガしないようにね」
また稲葉監督は東京オリンピックでの活躍を期待する選手の一人として浅村選手の名前をあげました。
侍ジャパン 稲葉篤紀 監督
Q.浅村選手について
「逆方向に大きいのを打てるところは、外国人の動くボールに対してしっかりアジャストできていましたし、そういうところも非常に期待したいという思い」
開幕まであと半年を切った東京オリンピック。
候補選手たちもアピールを誓っています。
浅村栄斗 選手
「東京でオリンピックができることは、僕が野球をしている間はもうないと思うので、本当にずっと目標にしてきたことを、とにかくアピールしたい」