来年の東京オリンピック・パラリンピックでボートとカヌーの競技場となる海の森水上競技場が完成し、披露式典が行われました。 東京湾に約308億円をかけて造られた海の森水上競技場はコースが2000メートルあり、両端に造られた締切堤とコース内に設置した波を消す装置で波の影響を低減しています。 パラカヌー選手・瀬立モニカさん:「たまに風は吹いてしまうが、消波装置も付いていて、しっかりと対策されているなと感じた」 完成披露式典で、小池都知事は「大会後も末永く愛される施設にしたい」と述べました。東京大会のボート・カヌー会場を巡っては、宮城県などに整備する案が浮上して工事が一時、中断するなどしました。
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