都が新設 カヌースラロームセンターが完成

2020年の東京オリンピックカヌー競技の会場として、東京都が江戸川区に新設したカヌー・スラロームセンターの完成披露式典が7月6日開かれました。

 東京・江戸川区では6日、東京オリンピックのカヌー競技会場となるスラロームコースが報道陣に公開されました。

 都によりますと、コースの全長はおよそ200メートル幅は平均で10メートル。コースに3000個のブロックを設置することで、渦やうねりなど変化を人工的に作り出します。完成披露式典に出席した東京都の小池知事は完成を祝うとともに、レガシーとなることに期待を寄せました。

 小池知事は「東京においてすでに完成したカヌー・スラロームの会場を使って、地の利のを得て日本の選手も頑張ってほしい。大会が終わった後も、都民・国民に水の競技に触れていただく良い場所になっていくのではないかと思う」と述べました。

 式典にはリオデジャネイロオリンピックカヌー・スラロームの銅メダリスト・羽根田卓也選手らも参加し実際のコースで巧みなパドルさばきを披露していました。

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