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#StayHome and Know #WithMe パニックにならず、冷静に適切な情報を知ろう!
こんにちはキノコ意匠です。
当チャンネルでは、ドイツやベルリンの社会や観光・語学の情報を紹介していますが、 こちらのシリーズでは、「パニックにならず、冷静に適切な情報を知ろう!」をテーマに新型コロナウイルスの感染拡大により、スピーディーに変わっていくドイツの社会、そしてベルリンの様子を毎日記録していきたいと思います。
もし関心をお持ちいただきましたらチャンネル登録をぜひよろしくお願いいたします。
6月1日(月)の今回は以下を記録します。
1.ドイツ国内の現状の数字 2.ドイツとベルリンのできごと 3.今日の世論調査
今日のハイライトは、 140〜200人規模のクラスターの可能性 マスク着用意識調査、ドイツは意外と低い? です。
ドイツの公的機関・複数のメディアをソースに、原則データの確認ができる情報をピックアップしています。 また自分が撮影した一次情報については全てベルリンかつ自分の住んでいる地域の限られた行動範囲でのみの情報です。
1. ドイツ国内の現状の数字
■ロベルトコッホインスティテュート(以降 RKI)の報告 https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Fallzahlen.html
陽性判明者数 181,815名(+333) 死者数 8,511名(+11) 回復者数 165,900名(+600)
6月1日午前に取得されたデータです。
再生産数ですが、4日平均の値を比較した数値と、7日平均の値を比較した数値のそれぞれをお伝えしますと、
4日平均で比較した場合 R=1.04(変動範囲 0.85~1.27) 7日平均で比較した場合 R=0.90(変動範囲 0.82~1.01)
ということで、10人の感染者が次に9〜11人に感染させるリスクがあるということになります。
そのほかの指標 直近7日間の住民10万人あたりの陽性判明者数は3.5人 今日までの致死率は4.7%
参照元:https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Situationsberichte/2020-05-31-de.pdf?__blob=publicationFile
2.ドイツとベルリンのできごと
140〜200人規模のクラスターの可能性
ゲッティンゲンという地域で行われたお祝いの席で、昨日までで約35人の陽性判明が確認されたクラスターが発生されたようで、140〜200人の参加者の特定が急がれているようです。
また、接触者への検査要請の通達に応じない人が一部いたということです。
なお、以前動画でお伝えしたヘッセン州フランクフルトの教会での感染拡大は200人の陽性判明が現時点で確認されているようです。
このゲッティンゲンという場所は、バルバラというシャンソン歌手の歌のタイトルにもなっています。 バルバラはユダヤの家系でパリのキャバレーでピアノを弾きながら気怠そうに歌うのが魅力的な歌手なのですが とあるドイツ人紳士に声をかけられ、東西冷戦中のドイツでのステージで歌うことに 彼女にとってそもそも気乗りのしない滞在だったのですが、その街や住う人たちに魅力を感じ、送った歌と言われています。
参照元: https://www.faz.net/aktuell/gesellschaft/gesundheit/coronavirus/160-personen-in-quarantaene-nach-corona-ausbruch-in-goettingen-16794349.html https://www.welt.de/vermischtes/article208684123/Goettingen-Nach-Corona-Ausbruch-wird-eine-Person-kuenstlich-beatmet.html https://www.fuldaerzeitung.de/kinzigtal/coronavirus-frankfurt-baptisten-gottesdienst-kirche-ansteckung-main-kinzig-fragen-antworten-90002032.html
ドイツ国内のあまり穏やかでないニュースがありました。
バイエルン州のマルクス・セーダー首相が先週末金曜日、脅迫めいた小包を受け取ったことを公表し他のですが、その内容がちょっと恐ろしく…。
「これを飲めば、あなたは免疫を得るとができますよ」と言ったメモとともに、「陽性」と書かれた血清のようなものが入ったボトルを受け取ったそうです。
先ほど紹介したウイルス学者のクリスチャン・ドロステンも以前に近しいものを送りつけられるといったことがあったそうです。
こちらは陰謀論者などの団体から送りつけられているようです。
参照元:
https://de.euronews.com/2020/05/29/hass-und-hetze-jetzt-auch-markus-soder-bedroht-was-ist-da-los
3.今日の世論調査
国ごとの公共の場でのマスク着用に関する意識調査が、公開されていたのでそちらをみてみたいと思います。
度々ドイツでも発生している感染拡大につき、マスクの着用をしていないことが調査結果として明らかになることがありましたが、そういったマスク着用意識がどの国にどのくらい浸透しているのか、意識されているのかを知って置くことも大切と思い取り上げています。
アジア諸国は80%以上の着用率ですね。 データの取得開始が2月21日からなのですが、昨年末より感染が起こっていたため中国語圏はずっと高い着用率。 イタリアスペインは感染規模も早期に膨らんでしまったことからか、3月中旬で着用率が急激に増えたことがわかります。 ドイツはイタリア・スペイン・フランスと比べても着用への働きかけは遅い方で、60%強程度の割合となっています。 またドイツより感染規模の多いUKにおいては変化は大きくはなく、直近でも20%程度となっているようです。
調査:YouGov 参照元: https://yougov.de/news/2020/05/11/covid-19-alle-yougov-ergebnisse-auf-einen-blick/
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