櫻田義孝東京オリンピック・パラリンピック担当大臣 記者会見

平成31年2月8日(金)に行われた、櫻田義孝東京オリンピック・パラリンピック担当大臣の定例記者会見の映像です。
会見録は、 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/statement/ に掲載いたします。

2019.01.31東京連続集会104_23◆平和の祭典オリンピックの前に返した方がいいと分からせられないか 本間 勝(田口八重子さん兄)

今日はありがとうございます。増元さん、朝鮮総連の罪の原点はどこにあると思いますか。それは、北朝鮮に在日の人と、日本人妻が帰還されましたよね。9万人以上。これが朝鮮総連の罪の原点なんですよ。日本の中で帰還に協力した人たちもたくさんいました。
 それは、「キューポラのある街」という映画を見ていただくと分かります。当時川口市というのは在日の方がたくさんいました。鋳物工場があったためなんです。そこに多くの労働者が働いていて、川口を盛り上げていてくれたわけです。
 あの映画は、帰還事業のことも描いています。しかし、北朝鮮に行ってだまされた。帰るに帰れない。そして帰還した人というのは北朝鮮人民の中では最下層で冷遇された。本当にかわいそうな人たちなんです。
 そういう処遇を受けさせたのが朝鮮総連です。そういう意味で理解していただければ、よく分かると思います。
 たくさんの人が拉致の可能性があるということで、警察庁発表で883名(届け出数)、こういう数字が出ています。これは昭和20年代からいます。兄は、「焦るな」と言っていますが、もう半分以上は高齢者なんです。うちの妹、田口八重子は22歳で拉致されて、今41年、今63歳です。八重子より先に連れて行かれた人が半分以上いるわけです。
 埼玉で拉致された中に、平成3年、浦和からいなくなった銀行員がいます。佐々木悦子さんという人です。拉致問題は延々と続いていたんです。平成も今年で終わろうとしていますが、昭和、平成と続く中で、拉致問題が解決できなくて、次の新しい時代に入ろうとしています。
 北の金正恩に対して、私たちは拉致被害者問題を解決させなければ、未来はないよと総理はおっしゃっています。そういう中で、直に北に対して提案していく。拉致被害者を解放すれば100億ドル以上の金が動く。北朝鮮にすれば特需ですよ。日本も朝鮮戦争の特需で復興できた。
 そういう大きな節目があって立ち直りができるんだぞということを、2020年に東京オリンピックがありますよね、オリンピックは平和の祭典ですが、そういう中で拉致被害者を解放しない。それが平和なんですか。そして人権をどう考えているんですか。もう世界にアピールできるんですよ。

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パリの廃携帯電話も東京五輪のメダルに

東京都は携帯電話の基板に含まれる金属から東京オリンピックやパラリンピックのメダルを作る取り組みを進めています。こうした中、フランスのパリで回収された300台以上の携帯電話基板が東京都の小池知事に手渡されました。

 東京都庁を訪れたローラン・ピック駐日フランス大使は、パリ市内で回収した311台分の基板を小池知事に手渡しました。これに対し、小池知事は「東京大会で『都市鉱山』を使ってメダルを作るというメッセージが、遠くフランスにも届いていることをうれしく思う」と感謝の言葉を述べました。

 東京都は携帯電話などに含まれている金や銀などの金属から東京オリンピック・パラリンピックのメダルをおよそ500個作る取り組みを、大会組織委員会と共同で進めています。

 都は今後、パリで回収した携帯電話から取り出した金属もメダルの制作に活用する方針です。